アサーション
こちら。
アサーションでは、私たちの自己表現を以下の3つのタイプに分けています。
1.攻撃的(アグレッシブ)
2.非主張的(ノン・アサーティブ)
3.アサーティブ
実は、私は、表現方法がノン・アサーティブなことがよくあり、改善を自分の課題にしています。
先日、友人に、旅行に誘われました。
本当は夏の暑さからの疲れと、翌日の仕事の準備があるから、土日はゆっくり休みたいな、と思っていたのですが、言いだせず、「そうね、行きましょう。」と返事をしてしまいました。
「アサーティブに『せっかくのお誘いは嬉しいのだけれど、ちょっと休みたいので、今回は遠慮したい。』と言えばよかったのに。」と心の中でつぶやきました。
そして、旅行の2日前、
「台風11号が接近、上陸の恐れ」というニュースが流れました。
私は、内心、旅行の中止を期待して、友人に「台風が上陸するみたいだけど」とメールを送りました。ところが期待に反して、友人からは「予定通り行こう。」との返事が来て、また「わかった。じゃあ、当日駅で待ち合わせね。」と返事をしてしまいました。
ノン・アサーティブの特徴には、以下のようなことが上げられます。
・自分の意見、考え、感じを言えない、言わない、言い損なう。
・おずおずという。
・はっきりしない、ぼんやりした言い方で相手に気づかれないことがある。
・相手に合わせることをずっとやっていると自分の本心がわからなくなる。気持ちをため込んで内面の葛藤が増える。
リエンゲージメントでは「アサーショントレーニング」をプログラムに取り入れています。
個人的なことならともかく、仕事においては、アサーティブな表現は、必須なものです。
アサーションは、しっかり身に付けていくことで、新たな職場で良好な人間関係を作り、コミュニケーションを円滑にして、職場環境を整える一助になるスキルです。
ぜひ、理論的に学ぶに留まらず、それを実際に日常に使ってみていただきたいです。
私も、周りのアサーションの上手な人を観察しながら、また、自分の苦手を意識しながら、日常生活に取り入れて、少しでも上達していきたいと思っています。
※リエンゲージメントでは、
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