嫌悪感の正体
天気に伴い、気持ちもどんより…しないように気をつけたいところですね。
さて、皆さんはやたら感情的にゆさぶられる相手、例えば見ているだけでイライラするような相手はいますか?
数年前、鏡の法則という本が流行りました。その法則にのっとってみるならば、その他人の嫌なところは、他人という鏡を通してみる自分の嫌なところです。
「いや、自分には絶対にそんなところはない!」という強く反発したくなる方もいらっしゃると思います。そんな嫌なところが自分にもあるなんて、認めたくないですよね。
しかし、そうやって拒絶すればするほど、ますます相手に対する嫌悪感が募っていくのです。
どうしてそのようなことが起きるのでしょうか。
人は自分の嫌いなところを隠そうとします。
その自分の隠した嫌なところをことごとく見せてくる相手、それがイライラする相手です。
もしかしたら、遠い昔に隠し、記憶の奥底へと追いやってしまっていて、隠したことすら忘れてしまっているかもしれません。
たとえば、自分が小さい頃、「早くしなさい!」といつも怒られていた場合。
トロいのはいけないんだと思い、頑張って、“要領のいい、テキパキした自分”になったとします。そして、もともとの“要領が悪い、トロい自分”を否定し、辛い感情とともに抑圧してしまいます。その隠した過去の自分を彷彿させる相手、それが、感情が揺さぶられる相手なのです。
そんなとき、まずは「自分にもそういう部分があるのかもしれない」と受け止めてみること。
受けいれることができたら、楽になります。
ちなみに、他人の好きなところも自分自身の良いところです。
ぜひこちらも受け取ってほしいと思います^^
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