継続は力なり
昨日、近所の庭で ずっと蕾だったバラが 花をたくさん咲かせました(*^_^*)
ピンク色の花で、顔を近づけると何とも言えない甘い香りがして、朝から清々しい気持ちになりました。
実はそのバラの花は、何も無くして咲いた訳ではありません。
近所にお住まいの方が、土を作ったり、2月ごろには枝を選んで剪定したり、害虫対策をしたり、水やりをして話しかけたり・・・
毎日毎日世話をして、やっと咲いたものでした。
ご近所の方は「毎日手間暇かけたんだよ。今年は綺麗な花がたくさん咲いて良かった!」とおっしゃっていました。
その話を聞き、美しく咲いたバラの花を見て、『継続は力なり』の大切さを改めて感じました。
リエンゲージメントの事業所を利用されている方々は、日々ご自分の気分の波と付き合いながら、再就職のために、事業所への継続的な通所を目指しています。
しかし言葉や文字で表すことは簡単ですが、気分の波との付き合いは、そう簡単な事ではありません。
利用者の皆さんとの生活を通して、改めてその大変さを共有させていただいている気がします。
ここでの生活を通して、土づくり(毎日の生活の土台作り)をしたり、枝の剪定(自身の課題の選定)をしたり、害虫対策(課題への対処)をしたり、水やり(自分を認めていくこと)をしたり・・・
まさしくこの日々の生活こそが『継続』であり『力なり』であるとも感じます。
ここで継続的な通所をしていく日々が、いつか素敵な花となって咲きますように・・・
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