温まる日常生活を!
『身体は冷えていませんか?』
「冷え」は身体に様々な不調をもたらします。
頭痛、めまい、動悸、不眠、疲労感、胃弱・・・、自律神経の働きも乱します。
冷えは、女性に多いと思われがちですが、男性の身体も冷えていないわけではありません。
女性は、手足が冷えることにより「冷え」を自覚しやすいのですが、
男性はホルモンの関係で手足に自覚症状を感じにくく、
その結果、冷えを自覚しにくい仕組みとなっているようです。
男性の冷えは、実は気付かないうちに内臓で進行している・・・ということもあるので、「冷え」を意識した日常生活を心掛けることは大切です。
「冷え」は活力をなくしていきます。 運動や栄養、ストレス、睡眠など、生活習慣にも注意し、自分の身体を「冷え」から守りましょう。
日常生活にすぐに取り入れることができそうな、身体の温め方をいくつかご紹介したいと思います。
①3つの首(首・手首・足首)を温める。
衣服を「上手」に「適切」に活用し、身体を温めましょう。
・”首”を温める
首には温度センサーが集中しているため、
温めることで滞りやすい血流が良くなり、
全身を温めることができます。
首の部分をしっかり温めることによって、
脳は体が温まったと判断し、
冷えて収縮していた手先、足先の血管が緩んで
温かくなります。
・”手首”を温める
手首は血管が表面に浮き出ているので、
ここを温めれば手も体も効果的に温めることができます。
温めると皮膚下を流れる血液も同時に温まり、
その血が流れることで体全体が温まると考えられています。
・”足首””ふくらはぎ”を温める
体の血液の7割は下半身にあるため、
足首やふくらはぎを温めることで、
血液循環がスムーズになり全身が温まります。
足冷えで血流が悪くなれば、
全身に回る血液の量も少なくなってしまいます。
その結果、肩こりや動悸、息切れなども起こりやすくなります。
マフラー、手首ウォーマー、レッグウォーマーなどがあると3つの”首”を温めることができそうですね(^^)/
5本指靴下もお勧めアイテムです。足の指を動かすと筋肉が刺激され、抹消の血液循環が良くなります。さらに、5本指靴下は、指1本1本を保温できるので効果的です。
ですが・・・、靴下をはいて寝るのは逆効果です。靴下をはいて寝るのが習慣化すると、足は自分で発熱しようとする働きが鈍くなります。
また、長時間の締め付けで、血液やリンパの流れも悪くなってしまいます。靴下をはいて寝た方が温まる気がしますが、注意が必要です。
②食べ物・飲み物で身体を温める。
「身体を温める食材」というと、何を思いつきますか?私は、”しょうが”です。
そこで、しょうがを使った簡単レシピを紹介させて頂きます。
- 豆乳鍋(しょうが入り) -
・材料(2~3人分)
具・・・豚薄切り肉(200g)、水菜(1束:ざく切り)、長ねぎ(1本:斜め薄切り)、乾燥カットわかめ(6g:戻して水気を切る)
煮汁・・・豆乳(1+1/2カップ)、だし汁(2+1/2カップ)、しょうが(小さじ2:すりおろし)、うす口しょうゆ(大さじ3)
・作り方
(1)鍋に煮汁を入れ、沸騰させる。
(2)すべての具を入れて、煮えたらいただく。あっという間の完成です !(^^)!
上記は、ほんの一部の方法に過ぎません。是非、無理なく継続できそうな「自分に合った」方法を、日常生活に取り入れてみて頂ければと思います。
自分では良かれと思った方法が、実は逆効果だった・・・なんてこともあります。
そう思うと、正しい「知識」「情報」を得るということも大切なことですね。
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