それって本当に正しい?
100m走です。
ウサギはカメに言いました。
「10m先からスタートしていいよ」
カメは言いました。
「私が10m先からスタートしたらウサギさんは絶対に勝てないよ」
ウサギ : 10mくらい なんてことないさ
カメ : いいや 絶対に無理だ
ウサギさんは私には勝てない
ウサギ : いいや そんなことない
カメ : 考えてもみてごらんよ
ウサギさんが どんなに速く走ったって
私に追いつくまでに絶対に時間はかかるよね?
1秒だろうが
0.1秒だろうが
0.00001秒だろうが
必ず時間はかかる
そうだろ?
ウサギ : そんなの当たり前じゃないか
カメ : だったら私はその間に必ず少しは進んでいるよ
1cmだろうが
0.1cmだろうが
0.00001cmだろうが
必ず進む
そうだろ?
ウサギ : うん
カメ : そしたら私はウサギさんよりも必ず前にいるよね?
ウサギ : うん
カメ : そしたら
ウサギさんがそこからまた私に追いつくまでに
私はまた少し進む
ウサギ : うん
カメ : それを繰り返したら いつまで経ったって
ウサギさんは私を追い抜けやしない
そうだろ?
ウサギ : うん・・・
カメ : ほら言ったじゃないか
この勝負は絶対に私の勝ちだね
ウサギは競争を辞めて泣きながら帰ってしまいました。
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さて、競争をしていたら ウサギは勝てなかったでしょうか?
しかしウサギは勝負を投げ出してしまいました。
自ら可能性をゼロにしてしまったのです。
人生にも似たようなことがあると思いませんか?
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