うつ病ってどういう病気なの?
こんにちは
本日は体育の日
非常に天気も良く、運動会日和ですね(^^)
今日ではなくとも、この三連休のどこかで運動会を行う学校や幼稚園は多かったのではないでしょうか?
実は、私の息子も昨日運動会でした。あまりの暑さに倒れるかと思いました(^_^)
さて、今日はまずうつ病について簡単にお話ししたいと思います。
うつ病は、近年こころの風邪と評され、一般的な病気となってきました。
まず身体の風邪について考えてみましょう。
風邪薬の知識はお持ちでしょうか?
もちろん知っている方もいらっしゃるかと思いますが、
実は、医療では風邪を治す薬を作ることは出来ていません。
それなら、薬は何をしてくれているのでしょうか?
熱が出るなら熱を落とし、のどが炎症するならのどの炎症を抑え、咳が出るなら咳をおさえるといった、
単純に状態をコントロールしているだけだったりします。
実際には、自分の持っている免疫で風邪を治しているので、熱を抑えないほうが回復が早い場合があります。
ただ、体力が低下すると、風邪のウイルスと闘えないので、
ご飯が食べられなくなったり、寝れなくなるような症状があるなら薬で抑制するということが有効となるのです。
それでは、
こころの風邪と評される、うつ病はどうでしょう?
うつ病の場合は、身体の風邪と違いなかなか自分一人では治せません。
ですから悪化する前に、医療機関の受診をお勧めします。
ただ、治療という段階では、うつ病も、風邪と同じで薬では治りません。
気分が落込み過ぎて、気分の落ち込みや身体症状で生活に支障が出たり、希死念慮(死にたいという気持ち)が高まったりすることを抑制するための薬や、
不安やストレスで眠れなくなっている方への睡眠薬を処方するという対処を行えるだけとなります。
うつ病となり、気分が落ち込みやすくなっているから、気分の上がりやすくなる薬(脳内ホルモンを増やしたり、受容体を増やしたり)を飲む。
心の状態(気分)調整をしている間に、心や身体の回復を待つというのが医療です。
この方法だけですと、回復しきることはなかなか難しく、回復したとしても同じ環境に戻ったら、必ずと言っていいほど再発します。
治療方法を知っていれば、納得いただけることと思います。
再発したうつ病は、更に再発しやすく状態の悪いものに変化します。
何故なら、一回目にはなかった悪要因が増えてしまうから、
例えば、「失敗体験による自信や自尊心の低下」「薬に対する依存性や耐性の向上」「不安定な生活で崩れた体調や体質」「他者からの批判の目や離職などの環境の変化」
では、どうしたらいいのか?
うつ病になってしまったら、再発を未然に防ぐ、
医療で出来る回復だけでなく、心と身体の体質改善を行う。
ということが必要です。
一般的にはカウンセリング、認知行動療法が有効とされていますが、完ぺきではなくセラピストとの相性なども影響します。
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