うつ病・双極性障害 発達障害 HSP 就労移行支援・リワークリエンゲージメント

私たちは色々な人と話をしながら生活しています。

話の中身は何気ない雑談もあれば、とても重要な内容もありますよね。

 
聞き流しても聞き流されてもいいものもあれば、そうでないものあるわけです。

 
例えば、こんなことありませんか？

 
Aさんは今後の仕事のスケジュール感に疑問を抱えていました。


 
数か月後に昇進試験も控えているので、気持ちに余裕がありません。

 
ある日、上司に「ちょっと相談したいことがあるので、お時間ある時にお願いしていいですか？」と困った表情をして声をかけてみました。

上司は「わかった、時間ある時に声かけるね。」と返事をしてくれたのでAさんはホッとしました。

 
なのに、数日経っても声がかかりません。

 
『どうして？私のこと大事じゃないの？なんでこんなに悠長にしているの？なんで？』

と最初こそ戸惑いましたがだんだんと怒りがこみ上げてきます。

 
さぁ、このAさんと上司の間には何が起こっているのでしょうか。

 
様々な可能性が考えられるのですが、よくあるパターンを２つ探ってみましょう。

 
① Aさんは期待している

自分の中では切羽詰まった最優先事項なので、当然相手も同じくらいで捉えてくれてすぐに対応してくれるだろうと思ってしまうパターンです。

人は期待を裏切られると怒りを発生しやすいのですが、期待というのは割と一方的に抱くものでもあります。

勝手に抱いた期待で勝手に怒っているわけですが、そうはいっても期待はするものですね。

なので、どのくらいの期待値を相手に抱いてしまっているかを把握し、それが現実的かどうかを検討してみると冷静になってきます。

 
② 要望をはっきり伝えていない
相談をしたいということは伝えましたが、自分の中で緊急性が高いので早めに対応してほしいということは伝えていません。

困り顔で表現したかもしれませんが、相手がそこまで見ていたか、困っている程度が自分の感じているものと同じレベルで伝わったかは分かりません。

 
まだまだ可能性は考えられますが、このブログではここまでとしましょう。

 
割と似たような経験をされたことがある方もいるかもしれません。

このような困りごとがストレスで仕事がしづらいな、身近な人とやりとりが上手くいかないなという方は集団プログラムや個別面談を通して練習してみませんか？

 
分からないことの方が多いと思いますので見学相談を受け付けております。

電話、WEB、LINEで予約ができますので、ご興味ある方はご連絡くださいませ。

 
見学相談後は最大5日間の体験もできますので、実際のプログラムを受けながら検討もできますよ。

お待ちしております。