応用力をつける ブログ

応用力をつける

暑さがやや和らいできたかと思うとまた暑くなり、体温調整が難しい日々が続きますね。

もう真夏が猛暑すぎて、暑さの基準がわからなくなっているような気もしますが…。


 
さて、今日は当事業所のプログラムでも扱っているアサーションの内容を少し紹介したいと思います。

皆さんは「アサーション」や「アサーティブ」という言葉を聞いたことがありますか?

 
先日のアサーションのプログラムの中で「アサーションの4つの柱」について講義を行いました。

 
1.誠実(Honesty)…自分の気持ちに正直であること

2.率直(Directness)…気持ちを相手に伝わるように直接伝える

3.対等(Equality)…自分を卑下したり、相手を見下したりしない

4.自己責任(Responsibility)…自分の行動で起こる結果に責任を持つ

 
これらの柱に戻づいた行動が取れた時に、自分も相手も尊重したコミュニケーションが取れるとされています。

 
理論上は「アサーションではこう言われてますよ、やってみましょう」となりますが、実際のコミュニケーションに落とし込んだ時にはどうなるでしょうか?

 
もちろん、自分の気持ちに誠実に率直に相手に伝える姿勢は大事ですよね。

ただ、日本の文化的なものを考えた際に、場合によっては少し強く聞こえることもあるかもしれません。

 
自分を下げて相手を上げる姿勢は謙虚な姿勢で良しとされてきた部分もあります。

それを無視したコミュニケーションは、やはり人によっては強い姿勢に感じるかもしれませんね。

 
自己責任はどうでしょうか?

これはどんな時でも同じように考える方が良い気がしますが、もしかしたらそうではないことが良しとされる文化もあるかもしれません。

 
何が言いたいかというと、知識を「活字のまま鵜呑み=知識の活用」ではないことを理解しておくことが大切ということです。

 
得られた情報が今、自分が置かれている状況でどう役に立つのか、どう変化させていくといいのか。

 
常に考えながら活用する必要があるわけです。

応用力を身に付けていけるといいわけです。

 
ただ、そのためにも基礎を学ぶことは欠かせませんので、そこを削らないように気をつけながら状況に応じて柔軟に考える習慣をつけてみていただけるといいなと思います。

 
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