自立・自律を土台に ブログ

自立・自律を土台に

こんにちは。
連日の猛暑、外を歩くだけでもかなり大変ですね。 

事業所はクーラーが効いていますが、皆さん来所された時は汗だく、顔真っ赤です。
ハンディファン、ネッククーラー、うちわ、冷たいお茶など、熱中症対策をしながら通われています。 

さて、事業所では
・生活リズムを整えるもの
・自己理解を深めるもの
・体を動かすもの
・就労の準備を進めるもの
など、様々なプログラムを開催しています。 

色んな角度から皆さんの「就労に向けて」を支えています。 

通所期間の後半では心理プログラムも増えるため、そこに向けて通所日数を上げていくという基準は設けておりますが強制はしません。
ご自身で自分の状態に見合った通所日数、時間を考えて、計画を立ててもらっています。 

私たちが就労に向けて大切にしていることの1つの「自立、自律」があります。 

誰かが自分のことを決めて、環境を整えてくれ、何かあったら助けてくれる。
任せられる環境ならばそれに越したことはないですが、現実はそう上手くいかないですよね。 

自分で決めて、自分でやってみて、その結果に責任を持つ。
ちょっと失敗したからといって投げ出すのではなく、否は認めて、次どうしたらいいのかを考え、また実行する。 

事業所では「トライ&エラー」を推しています。 

最初から決めた計画を完璧にこなす必要はありません。
思った結果にならない場合は、計画を見直せばいいのです。 

そして、自分で決めた計画は自分に責任を持ちやすいです。
他人に決めたもらったものは、何かあったらその人のせいにしたくなるものです。
自分を整えるためのエネルギーを他人に向けても時間ばかりが過ぎてしまいますので避けたいですよね。 

ちなみに、度々あるパターンですが、自分で決めた計画の結果を人のせいにしがち…。 
これは、かなりお互いに苦しい状況になるますよね。
でも、ぶつけ処が見つからない思いの扱い方が分からないと起きてしまうものだったりします。 

ですから、「トライ&エラー」を通して、失敗への耐性や責任の取り方も育てていけるといいですね。 

自分がハンドルを握り、自分が運転をする気持ちで。
道は自分で作ったり、誰かに作ってもらうのもありかと思います。
地図の助けも借りましょう。 

こういった「自立、自律」の姿勢を就労に向けた準備の基礎と考え、私たちは日々支援しています。 

・自分だけでトライするのは怖い。
・自分だけだと、ついついできていないことばかり見がち。
・家族とだけだと頼りっぱなしになってしまう。
・自立はしたいのだけど、頼るか頼らないかの2択になりがち。 

こういう方は、ぜひ一緒に就労準備を進めてみませんか? 

興味のある方は、まず見学相談にお越しくださいね。
体験もできますので、お気軽にご連絡くださいませ。 

   

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