脳の働きと栄養について
こんにちは。
20日に北京オリンピックが閉会しましたね。
選手の方の新しい技に挑戦する姿や、スピードや記録の更新といった活躍は多くの人に感動や勇気などを届けてくれました。
それぞれの選手のドキュメンタリーなどを見るとそのアスリートの、日々の練習に加えて、栄養管理、ここ一番で実力を発揮するためのメンタルヘルスケアなど、その取り組み姿勢と日々の努力にも感銘を受けます。
さて、私たちのメンタルヘルスケアとして、ストレスなど直接的に心に影響を与える認知の修正やストレス対処といったところも重要ですが、あわせて大切なことの一つとして脳に必要な栄養素の摂取があります。
当たり前のことなのですが、脳も身体の一部。
脳も自分が摂った栄養素によって働いているのですね。
たとえばタンパク質は、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質を作りますし、ビタミンBは、たんぱく質からのエネルギーを作るのを助け、鉄分は血液で酸素を脳に運びます。
また腸活も注目されていますが、腸の働きも脳に影響を与えているので活発な腸の働きのための食物繊維も必要です。
一方、糖質に偏った食事は血糖値の乱高下を招き、感情が不安定になりやすいと言われています。
こころが健康であるためには、糖質過多にならず必要な栄養素もしっかりと摂取することも必要です。
リエンゲージメントの自己管理プログラムでは日々の生活リズムや食事内容などを書き出して確認し、働くために必要な体調に整えていきます。
就労をめざし総合的に準備を整えたい方は、ぜひ一度見学にいらしてください^^