うつ病・双極性障害 発達障害 HSP 就労移行支援・リワークリエンゲージメント

暖かい日が続き、過ごしやすい日が続いていますね。
桜が散り始め、道は桜の絨毯、たんぽぽやスミレの花も咲き、散歩の時間が楽しい季節です。
春先は花粉症、寒暖差、入学や就職など変化が多いので、基本の生活リズムを維持して過ごしていきたいですね。
　

リエンゲージメントでは、身体の安定、こころの安定、環境への適応を目標として、さまざまなプログラムがあります。今回は「生活リズムを整える事」について考えてみたいと思います。　
　
「生活リズムを整える」といっても、入浴時間や湯舟の温度を調整する、セロトニンの基となるトリプトファンの含まれる食品を取り入れる、有効なストレス対処を試すなど、工夫できるポイントはさまざまです。
生活の不調が身体の問題なのか、「私はやっぱりダメだ・・」といった考え方やとらえ方の問題なのか、待ち構えているイベントへのプレッシャーや不安からきているのか、1人1人原因も違いますね。
生活の自己管理は、就労に向けた土台の部分でもあります。
自己管理のプログラムでは、ストレス対処、食事のメニュー、有効な運動やストレッチの方法、余暇の過ごし方など、1人1人が生活を振り返り、改善や維持に活かしています。
　

生活の仕方が1人1人異なるように、強化する部分、維持する部分は人によってさまざまです。
同じプログラムを受けても、感じ方、とらえ方はそれぞれ違うでしょう。
違いを知り、違いを共有し、グループワークでは話し合いをして１つのものを作ることもあります。
違いを乗りこえ、違いを受けいれながら進めていく過程で、「自分らしさ」が見えてくることも多いです。
　

大切なのは、「自分ならどう考えるか」「自分は何を学んだか」「自分はどう生かすか」といった、主体性のある参加だと思います。
うまくいったことでも、うまくいかないことでも、自分はどうしていきたいのか、を軸にすることが自分らしさを見つけるヒントにもなります。
　

プログラムやコミュニケーション、就職活動を通して、さまざまな考えや意見、他者の経験や感情に触れる機会があると思います。
さまざまな機会を、「自分なら・・」という視点で振り返り、主体的に行動していきましょう。
　

リエンゲージメントでは、グループワーク、講義、個別面談、就労準備など様々な内容のプログラムがあります。ご興味のある方は、ぜひ一度見学にいらしてみませんか？お待ちしています＾＾
　

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