自己規律
10月もそろそろ終わりですね。ずいぶん涼しくなってきましたね。
さて、皆さんは朝はパッと起きれますか?
あまり大きな声では言えませんが、私は朝が弱く、なかなか起きれません。
何度もアラームをならし、何度目かで起きることもしばしば…。
特にこれから寒くなってくると、さらに布団から出づらくなってしまいます。
先日、とある方からこんな話を聞きました。
「最初のアラームで起きる人は必ず成功する」と。
これは言い換えると、アラームが鳴った時に起きるかどうかは、ちゃんとしようと思う自分ともう一人のついつい怠けてしまう自分との戦いということです。
そして、1日の中には他にもたくさんの戦いがあります。
例えば、体をしぼりたい自分と、調子が悪いから、雨が降っているからとジムに行くのを怠けたくなる自分との戦いだったり、明日の仕事のために早く寝ないとと思っている自分と、もうちょっとゲームをしていたいと思う自分との戦いなどです。
ついつい怠け者の自分に負けてしまったりしますよね。。
皆さん、そういった経験があると思います。
その方は、朝の戦いに勝てれば、1日の中でたくさんある怠け者の自分との戦いに勝ちやすくなるとおっしゃっていました。
このお話は、自己規律につながっています。
自分の思考や感情、言葉、行動を自分の意思に基づいてコントロールできるかどうか。
これができる人は必ず結果を出すそうです。
一方、自分の思考や感情、言葉、行動が自分でコントロールできないと、ネガティブに考えてしまったり、感情がすぐに乱れてしまったり、やると言ってやらないということが起こってしまいます。
こうなると、ご自身のパフォーマンスも上がりませんし、周りの人からも信頼が得られなくなってしまいます…。
そうは言ってもなかなか難しく、うつ病などで調子が悪い時は、なかなか起きれなかったり、思うように動けなかったり、気持ちが落ち込んでしまうこともあると思います。
しかし、どこかで一念発起して、朝起きるというリズムを作らないと、調子がなかなか上がらない…という悪循環になってしまうとも言われています。
なぜかというと、うつ病は、セロトニンを高めてあげれば改善するもので、そのためには朝日を浴びるのが重要です。
セロトニンはほぼ午前中にしか作られないので、昼まで寝ている状態だとセロトニンを作れないわけです。
そうすると、うつはよくならない…ということになってしまいます。
もちろん休養することが必要な時期もありますし、状況を見ながら少しずつできる範囲ではじめてみましょう。
最初のアラームで起きるかどうかはおいておいても、自分の病気を治すためにも自己規律は必要ですよね。
リエンゲージメントでは自己管理プログラムがあり、自身の病気を治すためにも、再発を予防するためにも生活リズムを安定させることの大切さをお伝えしています。
そうはいっても一気に変えようとすると挫折してしまいますから、スモールステップで“できた”を積み重ねながら、少しずつ生活を改善していけるといいですね。
また、自身の再発予防のためには、自分を見つめなおす作業も大切です。
相手や環境のせいにするのは簡単です。
でも、そこで自分はどうだったのか?を振り返ってみましょう。
その際に、自己規律の観点からも振り返ってみましょう。
そうすれば、対策が立てられるので、もし同じようなことが起こったとしても、再発しないですむでしょう。
周りを変えるより、自分が変われば、再発する可能性がぐっと抑えられるように思います。
自分をコントロールできるようになれば、自分のパフォーマンスも上がりますし、周りからも信頼されるようになり、結果的に人間関係も円滑になるように思います。
自己規律を意識して、鍛えていきましょう。
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