伝わっているはず、受け取れているはず。 ブログ

伝わっているはず、受け取れているはず。

体調管理を意識したいところですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 今回は、コミュニケーションでよく生じる事柄についてお話したいと思います。 皆さんは普段、家族や友人、職場の人と話をするときに自分が伝えたいことを上手く伝えることはできていますでしょうか。
人は自分の意思を伝達するとき、その大半は言語を用いて表現しようとします。
言葉は自分の考えや気持ちを相手に伝える際、大いに役に立つツールのひとつです。 ですが、時として、伝えたはずの内容とは全く異なった意味合いで受け取られてしまったり、逆に自分が違う意味で受け取ったりしてしまうことがあります。 例えば、Aさんが働く職場では毎週金曜日に会議が行われます。
そして、その前日に上司のBさんから「この資料を次の会議(明日)までにまとめておいてもらえるかな。」と頼まれ、Aさんは引き受けたとします。
このときAさんが「次の会議だから、来週の木曜日までにまとめておこう。」と受け取ってしまったらどうなるでしょうか。
当日に大慌てで資料をまとめなくてはならなくなり、場合によってはミスにつながってしまうかもしれません。
このように、言葉の発信側と受け取り側の間で齟齬が生じてしまうと、その後の行動にすれ違いが生まれ、大きな不利益につながる恐れがあります。 このような状況が生じる要因の一つとして、言葉の理解の仕方が一人ひとり異なっているということが考えられます。
「大きな声」と聞いたときに、多少の作業音でも聞き取れる程度の大きさをイメージする人もいれば、駅のホームでも会話が成り立つぐらいの大きさをイメージする人もいます。 会議の例題は少し大げさかもしれませんが、言語はその便利さゆえに、使いこなすのが難しいものであることがわかります。 問題を未然に防ぐためには、周りの人も同じように理解できているはずと過信しないことが大切です。
そして、細かなことに対しても確認作業を行い、常に共通理解へと近づけていくやり取りを続けていくことが重要です。 なかには、やり取りの際に違和感に気づいても、確認することをためらってしまう人もいるかもしれません。
「それを指摘して怒られたらどうしよう。」「まさかこんな風に思うわけがないだろう。」「相手に不快な思いをさせずに聞くには、どうすればよいだろう。」と理由は様々です。
ですが、このような一時のためらいよりも、将来生じるかもしれない不利益のことを考えると、しっかりと確認をすることの方が重要であることがわかると思います。 リエンゲージメントでは、コミュニケーションスキル・トレーニングやアサーションをはじめとした心理プログラムにて、自己の表現の仕方、他者との関わり方などについて学び、身につけていく支援もしています。
自己表現、対人コミュニケーションなどで悩まれているのであればいつでもご相談ください。
興味のある方は、ぜひ一度ご見学にいらしてください。
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◆◇◆ イベント情報 ◇◆◇
「第6回 東京舞祭(秋)」
未来を担う小・中学生、高校生が主役となり、「よさこい」や「ソーラン」などジャンルを問わず、様々な踊りを披露します。
地域間及び世代間や外国人など多くの人々との交流を図り、東京の中心で「舞う祭」となります。 【日時・会場】
 9月14日(土)・15日(日)
 ※両日とも 
  東京都庁都民広場(西新宿2-8-1)
  新宿中央公園(西新宿2-11)
  午前9時~午後6時
【費用】無料
【主催】一般社団法人 日本舞祭振興協議会
【共催】東京都、新宿区
イベントホームページ
※リエンゲージメントでは、
随時 無料のリワークプログラムに参加できる方を募集しております。
気軽にお問合せください。 [footer]]]>

   

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