「~しない」は死人ルール?
いよいよ今日には梅雨明けとなるでしょうか。
これから暑い日も増え、体調管理が難しくなってくるかと思いますが、セルフマネジメントを続けてまいりましょう。
さて、本日は行動に関するお話をしていきたいと思います。
認知行動療法の中ではたくさんの“行動”があります。
“行動”活性化や、ACTの『価値にコミットされた“行動”』のように、“行動”という言葉がよくでてきます。
さて、その“行動”について、行動分析や行動療法において一つ変わった名前のセオリーがあります。
「死人ルール」と言われるものです。
なんだかこれだけ聞くとぞっとしますね…。
「死人ルール」とは、死人でもできることは行動と呼ばないというルールのことです。
例えば、「〇〇を買わない」や、「〇〇に行かない」といったものです。
買わないこと、行かないことは死人でもできることなので、この死人ルールに当てはまります。
行動療法や行動分析では、まず目に見えるものにフォーカスすることを前提としています。
必ず人間は何かしらの反応・行動を起こしていると言いかえることもできます。
しかし、「~しない」となると、『「~しない」ならば何をしているのか!』と行動が明確ではなくなってしまいます。
行動は明確なほど実行しやすいものです。
これは前回お話をしたSMARTに通ずるところがありますね。
こういった観点から「死人ルール」というセオリーが存在しています。
リエンゲージメントでは、アクセプタンス・コミットメントセラピーや行動活性化なども取り入れた認知行動療法をプログラムで行っています。
興味のある方は是非見学にいらしてくださいね。<こちらから見学のお申込みができます>
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【開催日時】2019年7月12日(金)~9月1日(日)
【会場】横浜・八景島シーパラダイス
イベントホームページ
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