障害者雇用の現場を知る
雨の日が多く、屋外での活動もなかなかできない季節ですが、どのようにお過ごしですか?
さて、リエンゲージメントでは6月と7月に特例子会社のご担当者による講演会を開催しました。
特例子会社は、事業主が障害者の雇用に特別の配慮をした子会社で、要件を満たせば、特例としてその会社に雇用されている労働者を親会社やそのグループ会社の雇用率(民間企業では、現在2.2%以上が求められる)に算定することができる会社です。
これらのことは、「障害者雇用促進法」(障害者の雇用の促進等に関する法律)の中で規定されています。
会社側にとっては、障害者の特性に配慮した職場環境の整備や仕事の確保、受け入れに当たっての設備投資の集中化ができ、働く障害者にとっても配慮された職場環境の中で個々人の能力を発揮しやすいというメリットがあります。
講演会の中では、「特例子会社で実際にどんな仕事が行われているのか」、「障害者に対してどのような配慮がされているのか」、「長く安定して働くためにはどんなことが求められるのか」などの様々なお話がありました。
これから障害者雇用で就職・就労をするリエンゲージメントの利用者の方々にとっては、障害者が働くということを一般的に考える上で、参考になったと思います。
リエンゲージメントでは、このような企業の担当者の方による講演会だけではなく、企業見学会や職場実習などを通して、実際に障害者が働いている現場を知っていただく機会を設けています。
それは、長く安定して就労するために、自分がどんな環境で、どんな仕事をし、どんな配慮が必要なのかを考えていただくことがとても重要だと考えているからです。
どんなことをしているのか、どんなことを聞けるのか。
ご興味のある方は、ぜひ一度見学にいらしてください。
7月25日(木)に新横浜公園で「新横浜花火大会2019」が開催されます。
今年は横浜市港北区の区制80周年記念でもあるそうです。
陸から打ち上げられる迫力ある花火を堪能してみてはいかがですか?
イベントホームページ
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