セルフマネジメントと職業準備性
雨の日が続くと、体調が思わしくなかったり気分も滅入りがちとなります。
体調管理とも関係するセルフマネジメントについてお話をしたいと思います。
セルフマネジメント、直訳すれば、“自己管理”となります。
普段からよく見聞きする言葉ですが、それだけでは漠然としています。
さきほどの体調管理もそうですし、ストレス管理も含まれてきます。
そして、仕事面での状況を管理することも求められてきます。
「職業準備性ピラミッド」を通して、もう少し詳しくみていきましょう。
以前のブログでも取り上げましたが、「職業準備性ピラミッド」は、就労に向けて身につけていく必要項目を積み上げたピラミッド図です。
「健康管理」「日常生活管理」「対人技能」「基本的労働習慣」「職業適性」の項目で構成されています。
「健康管理」では、服薬管理、気分や体調の管理、ストレスへの対応が上手くできているか。
「日常生活管理」では、睡眠・食事・日中活動などの生活リズムが整っているか、金銭管理ができているか。
「対人技能」では、感情のコントロールができているか、他の人と協調的につき合うことができているか。
「基本的労働習慣」では、報告・連絡・相談ができているか、身だしなみや社会的ルールを守ることができているか。
「職業適性」では、作業の進捗状況を管理できるか、職場環境・仕事内容の変化に対応できるか。
などが問われ、「自己管理」に関係する言葉が出てきます。
就労する前に、セルマネジメントを身につける必要があると言えるでしょう。
就労してからはどうでしょうか。
例えば、報告・連絡・相談ができているかについてです。
就労移行支援事業所へ通所している時はできていたはずですが、普段はできていたのに職場ではある時からできなくなってしまうことがあるかもしれません。
“上司は忙しくて声をかけづらい”
“このような質問をして、仕事ができないと思われはしないか”
“そのような報告連絡は要所要所で構わないと言われ、躊躇してしまう”
“何度も同じような質問をしているのでないか”
といった気持ちが起こり、報告・連絡・相談することに戸惑い、一人で抱え込んでしまうケースが考えられます。
体調は悪くないか、疲れがたまっていないか、ほかにも不安なことがあるのではないか、他者の評価を気にしすぎていないか。
など、そのような気持ちが生じている状況や自己を分析し、対処していくことが求められます。
それもセルマネジメントだと考えます。
セルフマネジメントは就労前に身につけておくべきものであり、就労後も自らが対処することによって自分自身の心身の安定を図っていくことと言えるでしょう。
リエンゲージメントでは、就労準備プログラムや心理プログラムを通して、セルフマネジメントと職業準備性についてより理解することができます。
私たちと一緒に、安定して働き続けることをめざしてみませんか?
一度見学に来てみてください。
お待ちしております。
※リエンゲージメントでは、
随時 無料のリワークプログラムに参加できる方を募集しております。
気軽にお問合せください。
お問合せ先
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
一般社団法人リエンゲージメント(就労移行支援事業)
◇リエンゲージメント新宿
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル4階
TEL : 03-5315-4940
◇リエンゲージメント横浜
〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-35-1 第2米林ビル8階
TEL : 045-594-8799
Mail: info@reengagement.org
https://reengagement.org/
~うつ病(精神疾患)克服! 復職・再就職支援 無料で提供~
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
]]>