勝利の秘訣
冷え込みや乾燥等の心配も続いていますが、体調管理はみなさんいかがでしょうか。
まだまだ、風邪やインフルエンザも流行っている季節ですので、手洗い・うがいなど、気を付けて行きましょう。
さて、みなさんは箱根駅伝を視聴したことはありますか。
毎年1月2日と3日の2日間、テレビで放映されており、お正月の風物詩とも言われています。
東京都大手町から神奈川県箱根まで、大学の陸上部員たちが襷を繋ぐ、言い換えれば長距離のリレーのようなものです。
今年の箱根駅伝では、青山学院大学が史上6校目の3連覇を果たし、学生駅伝3冠を成し遂げました。
青山学院大学が、駅伝で勝利を収めた練習法等がメディアで様々取り上げられました。
みなさんはどれか、聞いたことがありますか。
青山学院大学の監督である原監督は、監督になる前は電力会社での営業マンをしていたそうです。
原監督は選手たちの練習に、自身のサラリーマン時代のノウハウを取り入れ、活用しているといいます。
そこに、青山学院大学の勝利の秘訣のようなものが隠されていると考えられています。
まず、原監督が選手たちに徹底させたのが、自己管理でした。
原監督は、自己管理を徹底することで、選手それぞれが覚悟を持つようにしていったと言います。
「どれだけ立派なトレーニングをしても、夜更かしや徹夜麻雀、あるいは夜遅くまでお酒を飲むと、パフォーマンスは発揮されない。
だけども、自分が目標とするものに向けて“覚悟を持ってチャレンジしたいんだ”という思いがある子は強い。」
監督はそう話し、自己管理とそれぞれの心を育てることを大切にしていました。
他にも、育成に使われたものが「目標管理シート」です。
この「目標管理シート」もまた 青山学院大学の駅伝3連覇に大きく作用しています。
「目標管理シート」は、チームや個人が目指す中長期の目標と 短期の目標の2つを明確に掲げるものです。
これは選手一人一人が自分で目標を書き、みなの目に留まるところに貼り出されます。
この中長期の目標を達成するために、選手たちはそれぞれの練習メニューをこなすそうです。
「長期的な目標は妄想でいい。大きい妄想を描かないことには、こじんまりとしたチームや人間になると思う。」
「短期目標は半歩先に掲げる。できる喜び、成功体験を脳に植えつける。
成功体験をしていけば人間はうれしくなる。うれしいものには、今度はチャレンジしていく。
半歩先のできることを繰り返し行うこと。それで気付いて振り返ったら、5歩10歩20歩も先を行っている。」
原監督自身がサラリーマン時代に経験した体験や思いが、今、選手たちの育成に活かされているのでしょう。
さて、みなさん、ここで気が付いたことはありますか。
青山学院大学の勝利の秘訣ともいえるもの。
リエンゲージメントで行っていること、話していることと、どこか似ていませんか。
みなさんの成功や勝利の秘訣は、一日一日の過ごし方や意識から、生まれていくのではないでしょうか。
参考資料:経済フロントライン 未来人のコトバ http://www.nhk.or.jp/keizai/kotoba/20151219.html
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