心配のスパイラルから抜け出す
6月も今日で終わりですね。本格的な夏が近づいてきていますね。
さて、明日7月1日には、「うるう秒」1秒が3年ぶりに挿入されるそうです。
地球の自転の速さにはわずかな「揺らぎ」があるため、世界基準になっている精密な「原子時」との間にずれが生じるため、その調整をするのだそうです。
今回、日本では1日午前8時59分59秒と午前9時ちょうどの間に「8時59分60秒」を入れるとのこと。皆さん、時計のずれにご注意を。
さて、本日のブログのテーマは、「心配事」。
多くの方は日々、大小さまざまな心配事を抱えて、暮らしているのではないでしょうか。
この「心配」というのは、将来起こりうるマイナスの可能性を想像していることで起こります。
つまり、心配事に時間を費やすことは、実際起こったことではなく、将来の起こりうるマイナスの出来事を考えることに、時間とエネルギーを費やしていることになります。
すると、「心配」は悪いことなのかと思うかもしれませんが、本来、「心配」とは、恐怖に対する反応です。
将来起こりうる危険を予測し、それを回避し、自分たちの安全を維持するために、人間に備わっているものです。
よって、「心配」は危険を回避し、安全を維持するために用いましょう。
心配事が起きた時、「この状況を少しでも良くするためにできること」「この心配事が起きないように、何かできること」を考えてみましょう。
どうすることもできないことを心配する代わりに、できることに意識を集中させましょう。
解決策を考え、それに基づいて行動することで、「心配のスパイラル」を抜け出し、状況をよい方向に動かしていくことができます。
それでもなお、「心配のスパイラル」から抜け出せない時は、いったん考えるのをやめて、何か違うことをしてみましょう。
散歩に出かける、音楽をきく、絵を描く、映画を観る…など何か他のことをして、気分が変われば、また別の見方ができるようになるかもしれません。
また、疲れているときは、ネガティブ思考になりやすいので、そういう時はまず、ゆっくり休むことも重要です。
心配事が多い方には、ぜひ試してみてはいかがでしょうか^^
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