感情には意味がある
しかし、感情は人間にとってはなくてはならないものです。というのも、感情にはその状況が自分にとってどういう意味を持つのか、自分に何が起こっているのかを教えてくれるという大切な役割があるからです。
私たちは痛みを感じると、体に害が及んでいることを知るように、恐怖の感情には危険を知らせてくれる役割があります。同様に、私たちは、悲しみを感じるとき、自分が何かを失っていることを知り、不安を感じると、安全が確保されていないということがわかり、怒りを感じると、その状況が自分にとってよくないということを知るのです。
感じてはいけない感情はありません。どんな感情もその本人がそう感じたということはその人にとって意味があるものなのです。ネガティブな感情も我慢するのではなく、適切に表現し、活用する方法を身に付けることが大切なのではないでしょうか。味わうべき感情は味わい、自分にとって状況を変化させる必要があれば変えていくように努める。たとえば、アサーションスキルを使って、相手に自分の思いを伝えるというのも一つの方法ですね。
どんな感情も無視するのではなく、そこからどう行動するかを意識していただきたいなと思います^^
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