第27回 職業リハビリテーション研究・実践発表会に参加しました。
11月18日・19日に東京ビックサイトで、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が主催する『第27回 職業リハビリテーション研究・実践発表会』が開催されました。
職業リハビリテーション研究・実践発表会は、昨年、NHK「クローズアップ現代+」の取材が行われたことがある等、大変注目度の高い発表会です。
発表会では企業の方や多くの支援者の方が参加されており、様々な知見や意見が交わされました。
演者としてリエンゲージメントのスタッフも参加し、口頭発表とポスター発表の2つの発表を行いました。
口頭発表では、就労移行支援における認知行動療法の事例研究を発表しました。
この発表では、認知行動療法によって不合理な信念(認知スキーマ)が緩和したことや、自律神経の改善、実習におけるパフォーマンスの改善などについてご紹介させていただきました。
会場には150名ほどの聴講者がいらっしゃり、リエンゲージメントで行う認知行動療法に対しての関心の高さを感じました。
ポスター発表では、「就労移行における医療連携の実践」というテーマで発表させていただきました。
この発表では、多くの支援者の方々がいらっしゃいました。
医療連携を行うことで通所される方が安心・安定した通所ができるよう情報共有していることをご報告させていただきました。
(※リエンゲージメントでは医療機関との連携を大切にしています。連携・情報共有を希望していただける医療機関・支援機関の方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただけると幸いです。)
リエンゲージメントでは、これからも日々の支援を振り返り、利用者の方々が『最就職』
できるように努めてまいります。
職業リハビリテーション研究・実践発表会の様子