昔を思い出して脳を活性化 ブログ

昔を思い出して脳を活性化

こんにちは
新緑がきれいな時期ですが、梅雨も近づいてきましたね。
 
私は梅雨になると、鎌倉に遠足へ行ったことを思い出します。
グループの子達とアジサイを見ながら坂道を歩いていくと。。。
いつの間にか、道を間違えて、背の高さほどあるアジサイとアジサイの合間をかき分けて山道を突き進む事態になっていました。
行けども行けども道はないし、しっとりとした葉っぱが身体に触れて冷たく、たま~に蜘蛛の巣が顔にかかったりして(´;ω;`)
やっと道に戻れた時にグループの子達と大笑いしたのが良い思い出です。
 

 
さて、心理療法の一つに『回想法』があります。
回想法は1960年代に精神科医のロバート・バトラーが提唱し、認知症やうつ病の症状改善に役立てられています。
 
昔を思い出すと、その時に感じた感覚や感情が同時に蘇るという経験は誰しもありますよね。
リエンゲージメントでは、脳の活性化を促すプログラムとしてBNT(Brain Networking Traing)を取り入れています。
主には、普段やらないような動きや考えに挑戦して脳を刺激し、脳の神経回路の構築を促します。
一方、回想法では過去の記憶を振り返ることで、昔使っていた脳の神経回路の修復が期待できます。
このように、今まで蓄えてきた神経回路を修復・メンテナンスして維持することも重要です。
 
もしかすると、辛い思い出が出て来て、とまどうこともあるかもしれません。
そんな時は、感情を出してあげることがカタルシスになると言われていますので、涙を流してみても良いかもしれません。
 
実は、本日、リエンゲージメントでは『回想法』を用いたBNTプログラムを行う予定です。
メンバーさんには、『懐かしい~』とほっとするような時間を経験してもらえたら良いなと思っています。
皆さんも、時には昔を振り返って良い思い出やきゅんとする思い出に触れてみてくださいね^^
 

   

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