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コラージュ療法

こんにちは。
やっと梅雨明けしましたね。
不安定なお天気が続きましたが、梅雨が明け、久しぶりに明るい太陽の光を見ると気分が変わって元気になります。
あらためて人間には太陽の光が必要なのだと実感じました。

さて、今日はコラージュ療法についてお話をしたいと思います。
コラージュ(Collage)という言葉は,本来「にかわづけ、糊づけ」という意味のフランス語ですが、(切り貼り)という作業を通じて、

人が本来持っている様々な心の内実を引き出すことができる
芸術の技法を用いた心理療法の一つとして確立されました。

人は心の中に様々な思いを抱えています。
「喜・怒・哀・楽」は人の心の現れでありますが、「怒・哀」などのマイナスの感情は日常生活の我慢や遠慮などで心の奥底に次第に溜まっていき、「喜・楽」のようなプラスの感情でさえも適切に表現して外に出していかないと、心がいっぱいいっぱいになり行動にも余裕がなくなってきます。
そしてそれが、積み重なることでストレスなってしまうのです。
私たちは、現在暮らしている意識の奥に普段表には出ない「無意識」の世界が展開し、ストレスは厄介なことに、自分では気がつかない心の奥、「無意識」の中にあります。
時々、変な夢を見たりするのも無意識層の現れです。

 心理学分野ではコラージュ療法は、「箱庭療法」や「音楽療法」などと同じで「無意識」に作用して「カタルシス」をもたらす「投影法:内面や性質を明らかにしようとする手法」に分類されます。
「カタルシス」とはギリシャ語では、「精神の浄化」を意味し、不安や怒りなどの心の汚れや罪の意識など「無意識下のストレス」を取り除いて、精神を正しい状態に戻すことを意味します。
小さな子どもが海で砂遊びをすることにより、翌日すっきりした顔で元気を取り戻していたり、
音楽のコンサートのあと、気持ちがすっきりして、次の日の活力が出るのもこのカタルシス効果なのです。

 コラージュ療法は、雑誌・新聞・広告の紙・カタログ等から、自分が気に入ったものや気になるものを切り抜いて、台紙に貼る、という比較的に簡単に行える心理療法です。

自分で選んだ写真を切ったり、貼ったりする作業は大人でも無心になり、ストレスの発散や満足感や達成感をもたらしてくれます。

コラージュ終了後は、担当スタッフと一緒に制作した作品を通して向き合えば、自分自身では意識していない、自身の内面に気づいたり、言葉とは違う自己表現から自分を振り返ってみたりすることができます。
リエンゲージメントでは「自分について知る・気づく」様々なプログラムを提供しています。

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